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「まま、今日は雨さんです!」

そうだね
今日は急に気温が一気にダウンして冬に逆戻り
みなさま、くれぐれもお身体ご自愛くださいね

さて、全くのわたくし事で恐縮ですが、
本日4月11日はわたしの実父の3回忌です。
平日はバタバタするので、週末に家族でこじんまりと行いました。
父が好きだったものをお供えし、お花を飾りと、している中で、
「そうだ、父が好きだった映画を見よう」とTSUTAYAさんへ。
『第三の男』、『道』、またジョンウェインのものなど
いろいろと候補はあったのですが、
わたし自身も印象深く、父と見ていた思い出がある『ひまわり』にしました。

『ひまわり』は言わずと知れた
マルチェロ・マストロヤンニとソフィアローレン主演の映画。
1970年公開でヘンリー・マンシーニ作曲の
あの物悲しくも美しい音楽と共に思い出す方も多いのではないのでしょうか?
どうしても悲しい運命の二人の愛の物語、という印象が強いですが、
特に昨日は監督、ヴィットリオ・デ・シーカの本来のテーマが
浮き彫りに感じて仕方ありませんでした。

ロシア戦線に出兵したことで引き裂かれてしまう
マルチェロ・マストロヤンニ演じるアントニオと
ソフィアローレン演じるジョバンナ、
劇中にもロシア戦線の雪中での過酷な戦いのシーンが織り込まれていますが
特に二人が最後に会話をするラストシーンでは
アントニオに
「戦争は残酷だ」
と言うセリフを3回も言わせています。

印象的なあのひまわり畑も、
その下には亡くなった外国の兵士や
ロシア国内で亡くなった老人や子供が埋まっている、
というところも、
「戦争は残酷だ」
と言うテーマを物語っているような気がします。

久しぶりに見た映画らしい映画、
美しい景色、舞台のように緊迫した二人の演技、
見終わって、見応え充分な気持ちに浸るとともに、
今、このテーマの
「戦争は残酷だ」
と言う言葉をしみじみと、
少しの怖さと危機感を胸に持ち合わせてしまいました。
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どうか平和でありますように




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